発達障害に対して大学のキャリアセンター無能説
この時期になると、毎日毎日届くキャリアセンターのメール。
もう、18卒の要項出てるしどうするんだよって話。
就労支援に頼ろうかと思った矢先に兵庫労働局の発達障害女性イジメ問題発覚。
誰が使うかって話ですよ。
前々から就労支援センターがあればうまくいくと思ってる政治家たちは無能だと私は言い続けてきました。
就労支援の前に法整備が先だということを、私は何度も言っています。つまり、年金によるベーシックインカム(衣食住)の保障です。
同一賃金・同一労働になったとしても、発達障害者にとって画一的システムの中で働く事こそが困難です。
人の3倍苦労をします。
一般社会人なら当たり前であろう、たった10万円を稼ぐことも、少なくとも自分にとっては困難なことです。
だから、同一価値・同一労働にするには年金の保障しかないんです。
どんな訓練を受けても、脳機能の障害が完治することはないです。
何度でも言いますし、同意してくれる人が増えるまで言い続けます。
軽度含む障害者にベーシックインカム制度を与えてください。
定型と呼ばれる人に対してほんの僅かな脳機能の差によって、本当に反吐を吐くような思いをしながら毎日生きています。
今回は、なぜ発達障害者が就労を希望する大学生の場合、キャリアセンターの利用が有効でないのかという話をします。
大学生のうちは「大学のキャリアセンターが面倒を見る建前」
公&民間の発達障害就労支援に行ったら、学生という身分では利用できない制度が多かった。
というのも、就労支援センターの人の説明によると、「学生であるうちは大学のキャリアセンターがサポートするのが建前となっている」というものだった。うーん、納得。
そのキャリアセンターが何もしてくれないんですが
たこ、大学カウンセリング室のすすめでキャリアセンターに連れて行かれたものの、結論として、キャリアセンターに発達障害の求人情報は来ていない。
(精神枠での求人がそもそもない)
17卒であったのは、身体障害の地銀の採用情報。あと、これまた官公庁の身体障害の採用枠のみ。
行政枠レベルで発達障害者がいらないという話は前にもしたのですが、これは本当にどうなの?
そして、キャリアセンターの対応もまた無慈悲である。
担当者の言い分としては「現役生の世話で忙しいので、就労支援に頼るかして。話くらいなら聞く」というものであった。
傾聴だけとか無能の極みすぎるだろおいおいというツッコミは発達障害の人間にとってブーメランになりそうなのでぐっとこらえたものの、そのくせにこんなメールバンバン送ってくるのがいかんせん癪にさわる。
なんで全然サポートしてくれなかったのに、手柄だけ持ってこうとするんですかね。
仮に就職が決まっても絶対言うつもりもない。
とりあえず無職に丸で大学の就職率下げておこうかしらとも考えているけど、正社員の求人のつてなんてないですし、そもそも大学経由での発達障害枠の求人もないです。詰んでいます。