30年間泣いていた<発達障害なんてない>

発達障害者雇用で就労していた筆者が、発達障害者が生きにくい社会についての考察や時事問題、自分&他のケース、独り言などをまとめました

<発達障害者雇用で働いていた筆者が、
発達障害者が生きにくい社会についての考察や時事問題、
自分&他のケース、独り言などをまとめました

実験動物じゃないんだけど(困惑)【後編】

前回までの続き

htt2415.hatenablog.com

 

発達障害就労支援事業所でやってたイベントで受けたハラスメントについてな。

グループにいたのは、たこ、LGBTアンド発達の人、カウンセラー系定型×2、あと他事業所の社員(サクラって自分でいってた)の5人。

 

後半はなごやかなグループワークへ。

お題は「こんなデートしてみたい!」をグループで提案してください、とのこと。

 

 

いかにも、就労支援事業所らしく自然な形で「グループワーク」させてますねえ!(ニヤニヤ)

でも、たこは「こんなん普通にやってるからなあ(困惑)」というのが正直な気持ち。

 

適当にアイデア出してみんなでまとめて、いざ発表…の段階で。

司会者「それでは、発表する代表者を各グループ2名で決めてくださぁ〜い」

 

たこ「(え、発表するんかこれ? 面倒くせー。誰かにやらせよ)」

そんな感じで絶対やるもんかと思って小さくなってたんよ。

 

オネエカウンセラー「じゃ、誰がやります? 折角だから(発達の)お2人ドゾドゾ」

たこ「(は、やりたくねえよks。 喋りのリベロことオネエがやればええやん)」

と思いつつ

たこ「い、いえー、発表苦手なのでぇ(笑顔)」

と逃げようとした。

 

既婚カウンセラー「どうぞどうぞ、僕たちがやってもしょうがないんで

サクラ社員「(無言のニッコリスマイル)」

 

たこは回り込まれた!

 

たこ「は?」

 

 

本日のブチギレワード「僕たちがやってもしょうがないんで」

 

つまり、定型の俺らはこんなつまらんプレゼン20年前に通り越したことだから、やっても「意味ない」

 プレゼンなんてうまい下手は別として、軽度な自分できるんですが??

なに、そこまで見くびられてるの発達障害って

 

なお、このイベントを企画したのは事業所とは別団体。

代表は「障害者でも差別なく合コンしたっていいじゃない」みたいな考えで街コンイベント企画したりしてるらしいんですが。

いや一般的な人間扱いされないイベントってこれどうなんですかね?

 

まさか発達障害者向けイベントであからさまな差別に遭うとは思わなかったなあ。

マジで失礼もいいところだし、事前の広報では発達障害者同士の交流って聞いてたのにカウンセラーどもの実験動物になると思わなかったよ。

その後、自分の受けてるカウンセラーにも不審の目が行き、「この人も実験動物的な目で自分のこと見てるのかなあ」とかカウンセリング中に思うようになった。

認知の歪みって言われればそうだけど、障害者だとカミングアウトした後で純粋に「人間」と見てくれる人間はほぼいない。

 

 

 

やっぱり人間扱いされない=発達障害

ちなみにこのイベント受けたのはハッピーテラスジョブサポートという事業所。

社員自体の応対は良かったとは思ったが、どうしてイベントでカウンセラーを間に挟んだのかが、謎。そしてプレゼンの時に「発表者決めてくださーい」って言ったのに平等にジャンケンで発表させるんじゃなく、「絶対に発達障害者」にやらせるとかいうあからさまな差別する謎。 他のグループ見てても普通にみんなプレゼンできてたんですけど。

 

 

 

こういうあからさまな差別を事業所のイベントでやってくるんですけど、こんなんで事業所って国だの自治体からお金もらえるんだからほんとボロい商売だよね。

 

 

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