30年間泣いていた<発達障害なんてない>

発達障害者雇用で就労していた筆者が、発達障害者が生きにくい社会についての考察や時事問題、自分&他のケース、独り言などをまとめました

<発達障害者雇用で働いていた筆者が、
発達障害者が生きにくい社会についての考察や時事問題、
自分&他のケース、独り言などをまとめました

発達障害と汚言症

 

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konifar.hatenablog.com

発達障害女性で、実は言葉がめちゃくちゃ汚い方っていますか?

頭ではわかっているし、親にもやめろと言われているのですが、なぜか治らないのが自分の汚言症です。

最近はまったりしてきましたが、私のブログの初期にもこの傾向があります。

 

調べてみると、発達障害にも少し関係があるようです。

 

 

 

 

汚言の嵐! 「てめえ! 死ね! カス! クソ! うんこ!」

 

 

「おとなしそうだね」と言われるアラサー女ですが、上記の言葉が自分の使用上位ワードです。口に出していない時でも、わりと頻繁に頭を駆け回っております。

 

たぶん5番目の言葉は1日でトップ3になるくらい頻繁に使います。

小学1年生くらいの男の子とずっとゲラゲラ笑って遊んでられる人間かもしれません。未だにうんこネタで笑える人間です。

 

豊田真由子さんが暴言暴行で捕まったけど、私はあまりあの人のこと笑えませんでした。というか、キレた時の自分もわりとあんな感じなので、なんかむしろ近しい感じがして友達になれそうな気がしました。

 

 

 

なぜ汚い言葉を使うのか?

 

 

喧嘩した時の私のブチギレっぷりはひどく、上の言葉がエンドレスループです。

(逆に笑える)

 

「うちの家族で汚い言葉を使う人なんていなかったのに、不思議ねえ」とよく親に言われます。

 

私も、この言葉がどこから来ているのか、まったくわかりません。

強いて言えば、幼少期に少年漫画はアニメなどでよく見ていました。(ドラゴンボールZなど)

でも、マンガとの違いはわかっていたはずだし、小さい時はむしろ言葉遣いが綺麗だったように記憶しています。なぜだろう?

 

 

偉人の汚言症・モーツァルト

 

 

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偉人がやってるから私もいいのよ、というわけではないのですが、発達障害傾向と思われる作曲家モーツァルトにも汚言症があったようです。

例をご紹介しますと・・・

 

モーツァルトの手紙】

「・・・ごきげんいかが?どんな服をきてるの?―お通じはまだいいかい?
ひょっとして、かさぶたも出来てるかい?ぼくのことでちょっと悩んでる?
ときどき白墨で書いてる?
―ぼくのこと、やっぱり時には思い出してる?ときどき首吊りしたくならない?
もしかすると、ほんとうに怒ってるの?哀れで間抜けなぼくを。
快く仲直りをしてくれない?さもないと、ぼくの名誉にかけて、
バーンと一発やらかすぞ!どうせきみは笑ってるな
―ヴィクトリア(万歳)!ぼくらのお尻を和平条約調印のしるしとしよう!
たぶんきみはもうぼくに抵抗できないと思っていたよ。
そう、そう、ぼくのあれは元気です。
二週間後にはパリへ立つけど、きょうもひとクソたれておこう。もし、そちらの
アウクスブルクの町から返事をくれるつもりなら、
ぼくが受け取れるように、早く書いてね。
でないと、ひょっとしてぼくがもう立ったあとだと、
受け取るのは手紙の代わりに一通のウンチ。
ウンチだ!―ウンチだ!おお、ウンチ!―ああ、なんて苛い言葉だ!
―ウンチ!―ポンチ!―こりゃうまい!―クソミソ、くらえ!―クソ!―なめる
―ああ、おいちっち!―クソ、なめる!―こりゃ快感だ!
―クソッタレ、くらってなめろ!
―ウンチ、ポンチ、クソ、なめる!(マンハイム、1778年2月28日)

 

【下ネタ曲】

「俺の尻をなめろ」(曲名)

 

発達障害と汚言症

 

 

モーツァルトにはADHDなどの症状と思われるものがあったそうです。

 

汚言症(おげんしょう)とは卑猥語や罵倒語(汚言、醜語、糞語、猥言、猥語)を不随意的に発する症状。コプロラリア(Coprolalia)、猥褻語多用癖。複雑音声チックの一種であり、チックの身体症状と同じく、突発的かつ急なリズムで繰り返される。その内容は人によって個人差がある。

トゥレット症候群の重篤な多発性チックの症状として最も特徴的と考えられていたが、今日では決定的な診断基準ではない。むしろトゥレット症候群の中でも少数派だがあまりにも特徴的なので目に付きやすいという側面の方が強い。また、僅かながら他の疾患にもみられる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/汚言症

 

 

 

幸い外で発したことはないのですが、他人に嫌なことをされた時は瞬間湯沸かし器のような怒りとともに、こういう汚い言葉がずっと溢れています。

 

汚言症はADHDが生み出す衝動的なもの?

 

家だと誰もいないので、腹が立ったことを思い出すと(発達障害特有のストレスフラッシュバック)、独り言でストレートに「●ね」とか「(放送禁止用語)」とかを独り言で言っています。

遺伝なのか、家族もたまにこれがあるらしく、「あーもうもうもう」とか1人で発しているのをたびたび目撃します。

 

 

ある精神科医のブログを見ていたら「無意識の産物」のような書かれ方をしていました。こういうものがある意味の「表現」にもつながるのでは、という見方もできますが、あまり人に言えたものではありません。

 

幸い自分は家の外ではやったことがないのですが、汚い言葉を発したくてウズウズしてしまう時がどうしてもあります。ブログも初期のころはストレスだらけでそのようになっており、今改めて見ると「ひどいなあ」と思っています。

 女性でも、汚言症やチックの傾向は、少なからずあるのかもしれません。

 

 

 

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