みんな特性が違う発達障害を「一点突破する」という勘違いブロガーさんが発達障害者から見ても「変」
ごめんなさい、やっぱり伏字やめました。
やっぱり発達障害者から見ても、どこかおかしい自称・一点突破の発達障害をウリにしたサトエリさんが、発達障害者の間で炎上しそうな予感。
この人は、自称うつ病の某ブロガーさんと同じタイプで、「私は障害だから◯◯してくれ!」と他人への理解ばかり求めるタイプで、正直、同じ発達障害のくくりに入れられている者として、ものすごーくイタいし、嫌いです。
私がここまで一人の人を嫌悪するのは、この人によって、世の中の発達障害者に悪いイメージが広まると、発達障害を持つ人全体が迷惑を被るからです。
また最近、発達障害じゃない疑惑の人が一生懸命ネット上でメディアコントロールをしようとしているので、警鐘の意味も込めて書きます。
ってゆーかそれ、発達障害関係なしにただのウザイ人だよね?
この方の素晴らしく痛い東洋経済オンラインのインタビューから抜き出すと、
> サトエリさんは子どもの頃から何かに疑問を持つことが多かった。4歳の頃は「なぜお父さんとお母さんはケンカするの?」と両親に聞いてはうまく答えてもらえず、小学6年時には地球温暖化などの環境問題に興味を持って両親に質問するも、やはり答えてもらえず、もやもやしていたという。
>「会社には『命のほうが大事なのでやめます』と伝えました。これ以上この会社で働いたら私は自殺しちゃうなと思ったんです。
節子、それただのウザイ人や。
発達障害だから、私は色んなことを聞きたがりだと書いてありますが、別に定型発達でもそんな人はたくさんいます。知的探究心を発達障害に置き換える時点で、この記事を見る限り、聞き手のライターが未熟なのか、パーソナリティーと障害の区分ができていないように見えます。
発達障害を持つ私から見ても、サトエリさんが人に嫌われるのは別に発達障害のせいじゃなくて、ただパーソナリティがウザイだけの人なんじゃないんでしょうか?
コミュニティに馴染もうとするんじゃなくて、ただうざがられるのはパーソナリティの問題だと思います。
コミュニティから浮かない努力をなるべくするけど、できないのではなく、「発達障害だから」を免罪符に出しゃばって、空気読まなくていい、というのはただのパーティクラッシャーと同じことです。
空気を読めない、壊すくらいなら黙って壁の花になるという人の方が私の知る限り発達障害の日本人の方には多い気がしますが…
東洋経済オンラインのコメント欄
同記事のコメ欄見てたら、やっぱり自分と同じように、サトエリさんの主張や、この方が取り上げられたことに対して違和感を感じている人が多いみたいです。
こういう人と同じタイプに見られたら、「うわ、発達障害ってあのサトエリみたいのでしょ」と言われたら、たまったものではありません。
シチュエーションにもよりますが、私も広範性発達障害でしたが人前で手をあげることなんて出来ませんでした。とてもシャイすぎて、先生にむしろ心配されたくらい芯の細い子でした。
私は今までいくつも仕事をやめましたが、「命の方が大事なのでやめます」なんて言ったことはないです。
私はパーソナリティーと障害を履き違えている時点でこの記事の質を疑います。
発達障害で一点突破ブロガー(自称)は無理ですよ
発達障害は人により特性が異なるので、まず一点突破という言葉自体が認識が間違っているといっても過言ではありません。特性が違うからジョブコーチングもうまくいっていないのが現状なのです。
ライターも何言ってんだかよくわかりませんが、お友達だかコネ?のサトエリさんを持ち上げたいから書いてるのが見え見えで、発達障害に対する知識がない人がインタビューしても意味がないんだなと思いました。
また、発達「障害」なのに、この方は会社員になれています。
適性があっているのか「職場で一番多く案件を取っている」とのこと。
その時点でもはや発達「障害」ではなく、ここでは特性に転じていると思います。だから、サトエリさんが発達障害のことを語るのはかなり無理があると思います。
サトエリさんは発達「障害」ではない
障害の啓発のためにって思っているなら発達障害当事者から見て逆効果なので、今すぐやめてほしいです。
障害名ありきでメディア出たいっていうのは変です。私は障害だから啓発のためにやってるだの、あーしろこうしろっていうのも変です。
渡辺直美は芸能の世界でおデブキャラで、あの風貌が現代アメリカンビューティーに合っているからアイコンとして受けているのであって、「発達障害だぞ!」 をスピーカーみたいにうるさい障害連呼おばさんなんて要らないんです。
顔出ししなきゃ発言権が生まれない? なら、ブログなんて書く意味がない
「ちーがーうーだーろー! 世の中にはねえ、ウラと表があんの! 」
と某炎上議員様は超名言を残してくださいました。
すべてが表であったなら、ウラの話なんて出ないのです。
キラキラのかっこいい服が買える店だけ見ていたら、ユニクロ潜入に情熱を注いでいる記者だって、存在の価値がないのです。
顔出ししないからこそたくさんの人に話せる、話しにくい話もあるのです。
それがブログのメリットでもあるし、ブロガーのいいところなのです。
この人もこの記事も、何か色々メディアの捉え方を履き違えているような気がしてなりません。
発達障害についての悪いイメージがこの人のせいで広がりそう
何よりも言いたいのは、発達障害者はサトエリさんみたいにワガママで傲慢な人間ばかりではないのです。この時点でもう、発達障害について悪いイメージを植え付けてるとしか思えません。
東洋経済にどんなコネ使っているんだかしりませんが、会社員ができているならその時点で発達「障害」の苦労に面しているとはいえませんし、発達障害の苦労とサトエリさんが他人から嫌われるというご自分のパーソナリティの問題をごちゃまぜにして、世間に対して発達障害の悪いネガティブイメージを植え付けようとしているようにも見えるんですよね。
私はこの人がメディアに出てたら、そのメディアは絶対に見ません。(矛盾追求する事はあるかもしれないが)
ただの苦労自慢だったら、まともに会社員になれているサトエリさんより発達障害就労してもうつ病になったたーこのほうが障害困難度は凄いと思うので、東洋経済さんでも新聞さんでもコメント欄から待ってます。
発達障害の人が生きやすくなるための運動もやってます。
就労しづらさや経済的な生きづらさが発達障害の生きづらさに繋がっています。
↓