アニマルセラピーの某協会に行った話
どうせ仕事できないですよー、ハイハイ…
なんか最近開き直りばっかりになってしまって嫌だなと思う。
そんなに生きることに期待できてないし、死=リセットボタンに対する憧れの方が強くなってしまっている。今は家族のサポートがあってなんとか生にしがみついているし、まだまだ世界を見たりない気分もあるけれども、この綱が切れてしまったら自分はもう生きてないだろうなあ。
・・・とか思うけど、別にくたばるために生まれてきたわけじゃないしなーと思って、発達障害でむかついた事全部書き残してからそういうネガティブなことは考えることにする。
職探しの一環で、どうせならバイトから入って長期的にキャリアを築ける場所がいいと思った。
理事長はまあ、どっちかっていうとヤ●ザな風貌。
葉巻プカーの秘書はべらしーの…
どういうキャリアの人なのかもよくわからないけど、とりあえず人心掌握術がすごいなーと思った。
「あのー、バイト募集ってあったので、バイトしたいんですけどー」
「どうしてうちの団体で働こうと思ったの?」
「いわゆる発達障害があるのですが、こちらの団体ではそうしたご理解も深いと思ったので」
「いいよォ。でも君は暗く見えるから、もっと明るくなったら採用するから」
「は、はあ…」
(まあ言ってることはもっともだけど、障害だから治らないんだけど、全然発達への理解深くなかった)
たこ「でも、この容貌なのは障害があって…」
「犬触ってたら治るよそんなの」
「はあ…?」
「知ってるかい? 愛し合う男女がセェーックスをしすぎると、最後はどうなる? 眠くなるんだよ。それは愛情ホルモンのオキシトシンが出るからなんだ。犬を撫でている時もオキシトシンが出るんだよ。それがあると病気もかかりにくくなって、体に良いんだ」
「はあ…」
ご好意でボランティアとして働かせていただくことに。
有給のバイト面接に来たのでなんか釈然としないものの、何はともあれ、犬を好きなだけ撫でたりできるらしい。
理事長のいうとおり、犬を触った日は手足がポカポカして、適度な疲労とともにぐっすりと眠ることができた。
(犬パワーすげえ!)となったのは言うまでもない。
カウンセラーの人に聞いたら、「それ絶対カルトかお金取られるやつだよ」って言われ、行くのをやめてしまった。でも犬は発達にとって必要な存在だと思った。
ただ何十頭もいる犬の管理を発達にさせるのは無理。
1匹か数匹ならいい。あんなにいたら耳が疲れてしょうがない。(発達、聴覚過敏で検索)
障害者だのご大層なこと言ってる割には障害者への理解足りてない団体多いなあと思う。